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ご挨拶

池山会長

平素は同窓会事業活動にご支援ご協力をいただき、心より厚く御礼を申し上げます。
私は平成9年より本会役員を務め、事業活動に携わらせていただいた経験を生かし、現在5期目の会長として、浅学非才ではありますが、更なる本会・母校の発展に寄与できるよう誠心誠意、真摯に取り組む所存でございます。

昨今、世の中全般に言える組織離れにより、他校同窓会は会員組織率(会費納入率)の低下といった大きな問題を抱えています。本会は母校の配慮により在学時に同窓会費を納入していただいているため、会費納入率を鑑みることなく、事業活動に専念できるといった大変恵まれた環境にあり、他校同窓会からも本会の事業活動は全般にわたり素晴らしいと高い評価を得ています。しかしながら、それに甘んずることなく、事業活動を再評価した上で、更なる充実・活性化に取り組んで参ります。

本会は歯科医学を通じ、会員相互の資質向上を図り親睦福祉を目的とし、各種事業活動を展開しております。
その中でも、特に相互扶助システム(緊急派遣医システム)は、会員の皆様が急な病気、けが、出産等で診療が不能になった場合、迅速に委嘱した歯科医師を派遣し、会員およびそのご家族、通院中の患者様に不安を与えず、診療所を継続できるという、他の歯科大学でも類を見ない会員ファーストのシステムと自負しております。また、1980年より開催されている卒後研修制度(PGC)も時代に即した講演会を毎年開催しており、40年以上の実績があり、全国的にも年間コースを持っている数少ない大学であり、会員の皆様の生涯研修に一翼を担っています。その他にも準会員(在校生)の進級・国試対策支援も会員および父兄から大変好評を得ております。

最後になりますが、私は母校を卒業したことを誇りに思っております。同窓の一人でも多くの先生方にも母校を卒業したことを誇りと思っていただけるよう、執行して参りますので、より一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。

愛知学院大学歯学部同窓会会長 池山 正仁(16回生)
令和5年7月